こんにちは! 現役チャットレディのかけるです。
2年間チャットレディを専業でやっていて、
現在は、別のお仕事をしながら、チャットを続けています。
約3年間ノンアダルトサイトのライブでゴーゴーで活動しています。
今回は、私が待機地獄を乗り越えた方法についてお話ししていきます。
待機って5分とかならいいですけど、
10分、20分、30分、1時間と待機が続くと、
どんどん精神的に追い込まれていきますよね。
以前の私もそうでした。
終わりの見えない待機地獄に頭を悩ませていました私でしたが、
ある時から、待機をすること自体が辛くなくなったので、
その経験と、待機が辛い人に試して欲しいことを紹介していきます。
Contents
【本来待機は辛くない】月150時間待機でも平気だったあの頃。
実は、チャットレディを始めたての頃は、
どんなに待機が続いても辛いと感じることはありませんでした。
副業でチャットレディを始めてから、会社を辞めて専業チャットレディになったのですが、
専業になった最初の月は、とにかくたくさんの時間ログインすればいいと思っていたので、
休みを一切とらず、月250時間もログインして、そのうち150時間を待機で過ごしました。
150時間ってことは、1日だいたい5時間くらい待機してる計算になります。
1日5時間も待機するなんて、さぞ辛かったでしょうと、思うかも知れませんが、
この時は全く待機が辛いと感じていませんでした。
むしろチャットにたくさん時間が使えて喜びすら感じていました。(強がりでもなんでもなく素直にそうでした)
なんで待機が辛くなかったのか?というと、
自分の待機が長いことに気づいていなかったからです。
チャットレディを始めたての頃って、掲示板の存在も知らなければ、待機地獄というワードすら知らない状態です。
上司もいなければ同僚もいない、チャットレディは本当に「一人の世界」なので、
誰かと自分を比較することもなく、めちゃめちゃのんびりマイペースに待機を続けていました。
当時は、150時間も待機していましたが、100時間はチャットにつながっていたため、30万円を稼ぐことができていました。
もともとブラック企業に勤めていた時は、手取り11万円だったので、私にとって月収30万円は死ぬほど嬉しかったです。
よく、待機ばっかりの女の子のログイン時間とチャット時間を計算して、
時給〇〇〇円だから、普通にバイトしたほうが良くね?
と掲示板に書いてあるのを見かけたりしますが、
大学生時代まともにアルバイトすらして来なかった私は、そもそも時給換算という概念がなかったので、
待機を減らして効率的に稼ごうという発想にもいたらなかったです(アホ)
周りから言われて、ようやく自分の待機が長いことに気づく。
そんなマイペースな私でしたが、サイトに入り浸っていたため、
事務局のスタッフさんが、アドバイスをしてくれる機会があったり、徐々に他のパフォさんとの繋がりが増えたり、様々な会員さんと話すことが増えて、
自分の待機が長いことにようやく気づきます。
スタッフさんからは待機時間を減らすためのアドバスをされるし、
パフォさんからは、そんなに待機しててメンタル大丈夫?と心配されるし、
会員さんからは、待機が長いことを馬鹿にされることすらありました。
とにかく自分の使える全ての時間を投下して、チャットを頑張ろうとしていた私は、待機時間を全然気にしていなかったのですが、そこでようやく、
私って待機長いんだなと自覚するようになりました。
「半額で待機はダメだよん♪」と言われて、待機恐怖症に。
そんな中、私の中で「待機=売れ残り」という価値観が
はっきりと植えついた出来事がありました。
私のいるサイトのライブでゴーゴーでは、
毎週土曜日は半額でチャットができる割引イベントが開催されるのですが、
待機をしていた時に、とある会員さんから
半額で待機はダメだよん♪
というLINEが届きました。
この会員さんは、私がまだ新人マークがついていた頃に、
「君が稼げるようになるためにアドバイスをしてあげるよ。僕が教えれば、月間10位以内には入れると思う。でも、こっちがお金を払ってアドバイスをするのはなんだかな〜。LINE交換してくれたら、アドバイスしてあげてもいいよ。」
と言われて、LINEの交換は規約違反と知りながらも、お金を稼ぎたい一心でLINEを交換してしまった会員さんでした。(現在はブロック済み)
私には、「半額で待機はダメだよん♪」という言葉が、
「半額でも話したいと思ってもらえないなんて、
チャットレディとして、お前はダメだな」
と否定されているような感じがして、
半額なのに待機をしていて、売れ残っている自分を恥ずかしいと思うようになりました。
その頃から、毎週土曜日になると、
あぁ、今日は土曜日か…。
また待機してたらあの会員さんに馬鹿にされるのかな。
誰でもいいからすぐにチャットにつながってほしい。
と思うようになりました。
正直、土曜日の夜は待機をするのが怖くて、今日チャットにつながらなかったらどうしよう。というプレッシャーに押しつぶされそうになってました。
半額の日は10分待機が続いただけでも、精神的に追い込まれるようになっていました。
半額で待機している時は、自分が惨めに思えて仕方なかったです。
待機が短くなっても、待機が辛かった。
それから、待機を馬鹿にされるのが嫌で、悔しくてたまらなくて、待機を短くするためにいろんな努力をしました。
24時間ずっとチャットのことや会員さんのことを考えるような生活をしていて、
コツコツ努力した甲斐もあってか、チャット率は70%〜80%ぐらいまであげることができました。
ある程度待機を短くできて嬉しかったのですが、
「待機=売れ残り」という価値観が自分の中で根強くて、待機は辛いものと思っていたから、
チャット率が上がって来たときでさえ、いつもよりちょっと待機が多くなっただけで、
「もう無理。私は誰からも必要とされてないんだ。
チャットレディ辞めたい。」
と思ってしまうくらい、精神的に追い詰められるようになっていました。
150時間も平気で待機できていたのに、20分待機が続くだけで、心が折れるようになってしまいました。
待機中に笑顔でいないことを注意されて落ち込む。
待機が続くと、焦ってしまって、メンタルがやばい状態になっていたので、きっと待機中の表情にも出てしまっていたんだと思います。
ある時、待機が続いて、
誰も来ない。もうダメだ。
と絶望的な気持ちになっていた時、常連さんが入って来て、
なんだその、不機嫌そうな表情は。
待機中は表情が大事なんだぞ。
お前は勉強不足だな。
と注意されました。
ずっと待機が続いていて、どう笑顔になれって言うんだよ。と内心思っていたのですが、
会員さんに嫌われるのが怖かった私は、言い返さず、謝罪をし、その後、待機中に笑顔でいなかったことを猛烈に反省しました。
待機したくなくて、待ち合わせ専門になる
待機を減らすことばかりに頭が行ってしまって、待機が嫌いになっていました。
できることなら1秒も待機したくないレベルまで、待機が嫌でした。
そこで、精神的にもあまり良い状態じゃなかった私は、しばらく待機を休もうと思い、待ち合わせのみでチャットに入ることにしました。
待ち合わせにしてみて、待機をするストレスがなくなった反面、今まで話に来てくれていた会員さんと疎遠になってしまいました。
そこで、もう一度待機をしようかなと思うようになりました。
待機が辛い原因を書き出してみた。
もう一度待機をするにあたって、どうしたら待機が辛くなくなるのか?
自分なりに考えてみることにしました。
まず、待機が辛いと思う原因をノートに書き出しました。
私の場合、以下の5つにまとまりました。
- 待機が暇だから
- 待機=辛いものという固定概念に縛られている
- 待機をしている自分を馬鹿にした会員さんのことが頭に浮かんで、被害妄想を始めてしまう
- 待機ばっかり見に来て、チャットに来ない会員さんにスマイルを無償で提供している気分になってイライラしてしまう
- 待機中はお金にならない
待機が辛い原因をひとつずつ潰していく。
次に、その原因をどうやったら取り除くためには、どうしたらいいのか?
どうすれば、苦にならずに、笑顔で待機ができるのか?
解決策を自分なりに考えてみました。
・待機が暇だから → 待機中やることを決めておく(メールや動画を見るなど)
・待機=辛いものという固定概念に縛られている
→ 待機は椅子に座っているだけだったことを思い出す。
・待機をしている自分を馬鹿にした会員さんのことが頭に浮かんで、被害妄想を始めてしまう
→ 待機が長い子を馬鹿にしている会員さんとは距離を置く(場合によってはブロックする)
・待機ばっかり見に来て、チャットに来ない会員さんにスマイルを無償で提供している気分になってイライラしてしまう
→ 待機画面を見ない
・待機中はお金にならない → チャットにつながることを期待しない。
こんな感じで、それぞれに解決策を考えて、実行することにしました。
ひとつずつ、待機が辛いと感じてしまう原因を取り除くことで、
今では、9割方楽しい状態で待機ができるようになりました。
まとめ
自分が楽しく待機ができるように工夫を重ねた結果、
今の待機スタイルに落ち着きました。
待機が長い女の子をバカにしたりするタイプの会員さんをブロックするのは、ちょっとやりすぎな感じはありますが、個人的にはブロックしたことで、気持ちが軽くなって(待機しててもバカにされないと言う安心感)待機しやすくなったので、ブロックした会員さんには申し訳ないのですが、よかったかなと思っています。
私が、150時間待機していても、全く辛く感じていなかったように、待機時間が長いかどうかよりも、待機に対する考え方や捉え方次第で、辛いと思うかどうかが変わってきます。
冷静に考えてみたら、待機はただ椅子に座っているだけです。待機してることを意識しすぎるから、辛いと感じてしまうんじゃないかという結論に至りました。
私は、自分が待機していることをなるべく意識しないように、待機画面を見ずに待機をしています。
詳しい待機の仕方については、こちらの記事にまとめてあるので、よかったらぜひチェックして見てください。
待機を短くするためにやったことをまとめているので、こちらも参考にして見てください。
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