チャットレディで法人化するメリット月収いくらから？個人事業主との違い

こんにちは、かけるです。

現役チャットレディ3年目、ノンアダルトサイトのライブでゴーゴーで活動しています。

今回はチャットレディの法人化について話していきます。

チャットレディは主に個人事業主として、個人で仕事を受けて報酬を得ていますが、

稼ぎが大きくなればなるほど、超過累進課税により、所得税の税率が高くなります。

ある一定の金額を超えると、法人化して、法人税を支払う方が税金が安くなるということがあります。

チャットレディの収入がいくら以上だと法人化した方がお得になるのか？

法人化するメリットや、個人事業主との違いについて解説していきます。

チャットレディの法人化　個人事業主との違いは？

法人化した場合と、個人事業主って何が違うの？

法人化して会社を作ると、自分が社長になります。社員を雇うわけではなく、いままで通りチャットレディをしてお金を稼ぐことは変わりません。

しかし、法人化した場合、会社から社長の自分に役員報酬（給与）を支払うことができるようになります。

役員報酬の金額には、所得税が課税され、法人所得には法人税が課税されます。

このように、法人所得と個人所得に分けることが可能になります。ここがポイントです。

個人事業主の場合に支払う所得税は、超過累進税率と言って、課税所得に応じた税率の変わり目が設けられています。

５％　→　10％　→　20％　→　23％　→　33％　→　40％　→　45％と段階があります。

所得が大きくなるにつれて、税率も高くなってしまいます。

ここは勘違いしやすいところですが、所得全体に対する税率があがるわけではなく、超えた部分の所得に対してのみ税率が高くなるという仕組みです。

一方で、資本金１億円以下の中小法人の場合の法人税率は、２段階しかなく、800万円以下か800万円越です。

ここで、法人化して、自分に役員報酬を払うことで、個人所得に対する所得税と、法人所得に対する法人税に分けていたことが意味をなしてきます。

個人と法人に所得を分散させることで、低い税率を適用することができ、税金を安くできます。

また、法人にすることで、給与所得控除を受けることができます。給与所得控除額は以下の通りです。

さらに、資本金１千万円未満の会社であれば、設立から２年間消費税の免税事業者になります。

法人化するデメリットは、

という点ですが、やはり税金面でのメリットの方が大きいですね。

以上をまとめると、

個人事業主だと所得税が超過累進税率によって、所得が多いと税率が上がるため、法人化して、自分に役員報酬（給与）を支払うことで、法人税と所得税に分けられるので、低い税率を適用できて節税になるということです。

では、所得がいくらを超えたら法人化した方がお得になるのでしょうか？

一概には言えませんが、だいたい所得（報酬から経費を引いた金額）が700万円〜800万円で安定してきたら、法人化を考えても良いと思います。

とりあえず、利益が500万円を超えたあたりで、法人化すべきか一度税理士に相談してみることが良いでしょう。

＜参考サイト＞

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